越中五箇山菅沼集落です。岐阜県白川郷とともに世界遺産の一部です。
三方を庄川に囲まれた谷間の平坦地にある小さな集落です。
川の流れてない側は雪持林(ゆきもちりん)の茂る急斜面です。
集落には現在12棟の家屋があり、そのうち9棟が合掌造り家屋とのことです。
和紙や養蚕、鉄砲の火薬の原料である「塩硝(えんしょう)」が主な生産品でした。
もちろん今では過去の話です。
モノトーンの世界のな中でここみやげ物店だけはカラフルでした。
菅沼は小さいながらも昔の景観をよくとどめている山村集落だと思います。
静かで訪れる人がまばら落ち着いた合掌集落の里と思います。
これ↓は落書きではありませんが観光客が残したもの。
落書きの類か?どうしても「来た」と言う足跡を残したがります。
その点では猫や犬が縄張りのためか?電柱などにおしっこをかける行為と同じですね。
雪の壁は罪が軽いでしょう。目くじら立てることはありません。(笑)
白川郷より五箇山の方が気に入ったminojiです。
春や秋にゆっくり訪れてみたいと思います。