下手な説明は止めよう。
どんな所かは看板で!
こちらが勅使門いわゆる正門でしょうか。
拝観は庫裏の方、勝手口に廻ります。
此処に来た目的の一つは大書院のこれです。
特に子連れのトラ、何かひかれるものを感じます。狩野永徳筆と伝えられています。
オッと室内撮影禁止だ!これだけ御勘弁していただこう。
フラッシュは使用していません。ストレスは加わっておりませんから悪しからず。
そして国宝となっている「黄不動」(京都国立博物館に預託)
残念ながらここでは見られません。
拝観券よりスキャン
という事でもっぱら小堀遠州好みの枯山水庭園です。
大書院の前の庭です。
島に見立てた中央に五葉松の古木、その根元にキリシタン燈篭が配置されています。
この燈篭天草でも見かけました。
大書院から小書院へ廊下伝いに
小書院入口のフクロウの手水鉢
小書院の前の庭、もちろん大書院の庭とひと続きです。
この時期訪れる人もほとんどなくひっそりとしています。
でもここは知る人ぞ知る紅葉の名勝です。
かつては秋にゆっくり紅葉を楽しめたんですが最近はどうかな?
雑踏の大原三千院よりは拝観者は少ないと思うのですが・・・・。
庭を眺めて一休みです。修学院離宮から歩き通しです。(笑)
この後詩仙堂に廻ります。
で最後に気付いたのがこの吊り鐘です。
現代日本画作家の絵とともに掛けられていました。
谷崎潤一郎の寄贈したものとあります。
曼殊院と何か関係があったのだろうか?
此処は未だ観光客も少なく京都らしい静かな雰囲気を満喫できる所です。
次回は詩仙堂です。