ここは旧国鉄東海道線「醒ヶ井駅」です。
かつては5~10分間隔で昼夜列車が往復、大半が通過した駅、米原の隣の駅です。
今では2本/Hの上下列車が停車です。
今日の乗客はminojiの他に4人が降り立ちました。
ここには何度か降り立ちましたが、いつも霊仙山登山の折、登山口だったんです。
駅前すぐは旧街道中山道です。そしてその道沿いが「醒ヶ井の宿」です。
街道沿いの家並はこんな雰囲気です。
宿場の家並の街道沿いに地蔵川が流れています。
この川に梅花藻が咲いているはずだったんですが・・・・
遅すぎました。この辺りはすでに咲き終わっていました。
宿場の中ほど、此処が地蔵川の源です。
実はこの中山道沿いには名神高速道路が通っています。
したがってこの伏流水は名神の下をくぐりぬけて湧き出しています。
歴史的には相当古くからの泉です。
日本武尊が東征の折の傷を洗ったとか
もちろんすぐ直ると言い伝えの霊験あらたかな水です。(笑)
傍に咲いていました。今秋初の彼岸花です。間もなくあちこちで満開に!
そして清流にしか棲まないらしいトンボ「ミヤマカワトンボ」です。
梅花藻が咲、ミヤマカワトンボが舞う小さな宿場町です。
暑い時期に咲く梅花藻、おいしそうなかき氷もありましたよ!