今日は早朝から近くの蓮池に!
今朝は無風 なのに!さざなみ
やはりこの時期一度は覗いてみたい蓮の花です。
大阪のお姉さん早朝からありがとうございました。
お兄さんなんて言われるの何年ぶりかで~す。若返ったか?[笑]
四姑娘山のもうひとつの観光ポイント「双橋溝」です。
氷河で削られた谷間観光です。
といっても奥まで36km、入り口で構内専用バス(乗り合い)に乗り換えです。
入り口は両側に山が迫り狭いですが、奥に進むにつれ谷間が広がります。
「牛棚子」から「牛心山(4,942m)」群が雲の晴れ間に見えます。(最奥)
バスの終点「紅杉林」(標高3840m)です。
梅雨時の雨で水が多いのでしょうか
岩肌を数条の白い流れが岩肌を伝います。場所によっては落差の大きい滝のようです。
周りは4~5000mの峰に囲まれています。
あいにくの雲でその全体を見渡すことが出来ないのは残念です。
こんな奇岩群も雲間から望めました。
そして中間点辺り「盆景灘」から少し木道沿いに散策です。
ここは日本的な光景が広がります。
所々ピンクや黄色のお花畑も広がります。
そしてのんびりと牛馬や、やくが草を食んでいました。
おっとと「やく」がにらみ利かしてます。
歩き出す前売店で「やく」の焼肉を食って歩き出したんです。
仲間を食ったの解ったかな?
この後ここを後にしました。
次は美人に逢えるという中国一美しい村「丹巴村」に向かいます。
ーつづくー
午前中は巴郎山峠(4350m)の散策
その後下山して昼食後、又海子溝(3500m)に登ります。
「海子」とは「湖沼」を意味する言葉のようです。
二姑娘山への登山口でもあるところ。今回は海子のある奥地までは行きません。
全行程は三十数kmに及ぶという。もちろん今回は入り口数kmだけです。
四姑娘山が見られないかと期待して登りました。
まだ午前中の軽い頭痛が残っています。歩いて登るのは止め、馬に跨ることに。
海子溝の斜面も急です。
その急斜面にジグザグに細い登山道が続きます。
馬の背中から見下ろす谷、はるか下に濁流が見えます。
源義経の鵯越はこんな気分だったのでしょうか。股間が縮み上がっております。
白馬童子?元へ白馬爺々!
登ること小一時間無事尾根に出ました。
目指すは塔のあるところまでです。
午後からも四姑娘山は雲に隠れています。
四川一帯の山々は急峻です。周りは名もない3~4000m級の山並み
チベットの人にとっては里山なんですね。山の幸(茸・薬草・果実)が道端に並びます。
そしてこの辺りは放牧場にもなっています。ヤギの群れが見られました。
宿泊している「日隆鎮」の村?町?を見下ろします。
段々畑に菜の花が満開です。
一休みして下山、下りは花を愛でながら徒歩で下ることに!
ということで馬子にはチップを握らせて先に下山させました。
「クサジンチョウゲ」でしょうか?他の場所で黄色も見かけました。
「ヤマシャクヤク」
「フウリンオダマキ」・・・・花の後ろに距がないのは国内のオダマキとは違います。
―つづく―
次回は「双橋溝」に向かいます。
旅の三日目、巴郎山峠(標高4487m)です。
近くの小高い所に登ります。
すぐに「ゼッーゼッー」と息が上がります。
この高さminojiが始めて体験する標高です。
ゆっくり行動を言うガイドの注意、歩き始めて納得です。
いつもの散歩とはチョット勝手が違います。
何m登ったのでしょうか?たかだか数十mだと思います。
何か2~300m登ったような疲れです。少なくとも4500mは超えたでしょう。
minojiの人生で自分の足で立つ最高点です。
7~8000mを無酸素で目指した登山家には敬服、強靭ですね~。
バスに戻って早速支給されたボンベを口に当てました。
上からは昨日越えた夾金山(4100m)が正面に姿が見えます。
四姑娘山群は、主峰のほとんどが雲の中、
でもちょっぴり頂上付近が雲の切れ間から覗きます。
恥じらいを知る中国娘(蜀山神)のようですね~。
こんな眺めを楽しみながらしばし散策
頂上付近の「タルチョ」と花群です。
この後次の目的地海子溝に向かいました。
下る途中四姑娘山の頂上付近の雲が一時切れました。(写真は花を尋ねて!(四姑娘山)⑤ )