秋の深まりとともに夏鳥は南に!
そして冬鳥や近くの山から溜鳥も姿を見せるようになりました。
秋といえば早々になわばりを宣言、秋を告げるのはこの鳥「モズ」ですね。
「春告鳥」が「鶯」ならば「秋告鳥」は「モズ」といってもいいのではないでしょうか。
「モズ」♂
「モズ」♀
そして大陸から渡ってきた「ジョウビタキ」♀
やはりヒタキの仲間、可愛い目です。
川面はと見渡すのですが間もなくとは思うのですが未だカモ類は姿を見せません。
いつもの常連左から「ダイサギ・カワウ・アオサギ」です。
打ち合わせ中でしょうか?
そして目を凝らして見た水面に姿を見せたのは・・・・・「スズガモ」のようです。
「キンクロハジロ」かと思ったのですが一寸到着がはやすぎます。
そして♂の背中に模様が・・・・2~300m彼方では一寸遠すぎ判然としません。
岸辺の木々には常連(エナガ・コゲラ・etc.)達の混群です。
「エナガ」
「コゲラ」
そして今年は数が多い「イカルチドリ」
一見少ないようですが釣り人に驚いて50羽前後が飛び立ちます。
今夏は雨が少なく河原の水位が上がらなかったことが幸いしたのでしょうか。
高野山真言宗・別格本山 八事山興正寺
まずは本堂に御参詣を!
「南無阿弥陀仏!南無阿弥陀仏!」
本日はお賽銭のお気遣いは無用です。(ニコッ)
ご本尊、阿弥陀如来、大隋求明王、不動明王、愛染明王、文珠菩薩、弘法大師、寿老人などがお祀りされているとのことです。
望遠でちょっぴり失礼いたしました。
この日「柴燈大護摩」が焚かれるということで夕刻から出かけました。
稚児行列から始まります。
山伏に先導された稚児行列が千燈供養の明かりが並ぶ参道を大日堂に到着です。
護摩壇入り口でしばしの問答
真の修行僧か否かの判別の儀式か?
大日堂から護摩壇の火種を採火
護摩壇に点火、一気に燃え上がります。
護摩木(¥500-)を次々投げ入れます。
普段なれば人気の絶える境内でしょうが、この日は人の絶えることのない八事山でした。
拙宅の庭にもジョウビタキがやってきました。
「ヒッ ヒッ ヒッ」と数日前から縄張り宣言の声が聞こえだしました。
カモ類・カンムリカイツブリ・等の冬鳥の報も入ってます。
例年通り?否多少遅めでしょうか?移動の疲れが取れた頃に撮影することに・・・。
そんな中まだ夏鳥である「ツツドリ」がいました。
若干幼い感じ、若鳥でしょうか?
27・8号台風が通過後、一気に秋が深まるかな?
きっと冬鳥の種類も増えるだろう。