高台寺の紅葉は色づき七分ということで拝観することに。
写真枚数があります。並べました。
1.庫裡脇の紅葉・・・紅葉が始まってます。
2.拝観受付脇の小庭…赤と黄の千両をバックに、鋳鉄製の燈篭がよく合います。
3.入って最初に目につくのがこれ「遺芳庵」、高台寺を代表する可愛い茶室です。
写真を撮っている後ろから迷惑そうな視線!ほとんどの人が無視して通り過ぎます。
4.方丈前の庭・・・・白砂(雲)の中に赤龍(赤髭)と青龍(青髭)がうねります。
これは最近の作庭と思われます。
5.庭園の紅葉
6.臥龍池に映る紅葉
7.利休が意匠した時雨亭と傘亭(重文)
8.傘亭の内部・・・・使われている資材は質素です。
高級木材とは無縁でも何故か心ひかれるデザイン、これぞ和風ですね。
今木曽川の河原にはこのような茶室に使えそうな材料が流れ着きごろごろしています。
拾って来て我が家の庭に茶室でも建てるかな~。
9.時雨亭の屋根と紅葉…秋ならではの光景です。
10.高台寺の竹藪
11.北の政所が眠る霊屋(重文)
12.13.安置されているねね像と秀吉像
ねね像の下には亀棺に収められ眠りについてられます。
すなわち霊屋は「ねね」様の墓所です。(秀吉は別)
(写真は案内チラシよりコピー)
14.霊屋正面です。
普通墓所はすべて西(西方浄土)を向いて建てられますがこの霊屋は南向きです。
南(東山七条)には秀吉の眠る墓所があります。
死んでも秀吉を見守るという「ねね」様の遺言だとか。
仏教の教えを無視してでも南を向いて見守るまさに貞女の鏡、
秀吉はいい女房を見つけたものである。羨ましきかな!(笑)
晩年伏見城に淀殿を入れたのが秀吉の過ちであったような気がします。
ソロソロ込み合ってきました。高台寺からは退散です。
次回は円山公園から知恩院です。